レ〇パレスにデリヘルを呼んだ話

東北の片田舎で一人暮らしを始めて3ヶ月が経った。

 

連日の残業で疲弊した身体は土曜日、昼前まで惰眠を貪ってしまい、僕はなんとか有意義な一日を錬成すべく一度経験してみたかった

 

”””一人暮らしの部屋にデリヘルを呼ぶ”””

 

を決行することを決意。

 

 

 

 

 

ただ、心配だったのは自宅の所在地である。

以前、無性にピザを食いたくなりピ〇ーラを頼もうとした時の衝撃の一言

 

「お客様の住所は配達エリア外です」

 

が蘇る。

 

ピ〇ーラも来ない田舎に来るデリヘル、あんのか?

 

 

 

 

 

 

調べてみたところ…

 

 

 

 

 

 

 

 

ある。

案外ある。二,三店舗はある。

 

〇ザーラ、もっと頑張れ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

入念な調査の結果、某老舗デリヘル店在籍のI嬢の指名を決める。

 

「人妻」「お姉さん」という文言が少々引っかかるが、薄めのモザイクと老舗店のクオリティに賭けることにする。

 

僕は年上のえっちなおねえさんがすきなので。

 

 

料金は70分で¥17,000

(基本料金¥13,000+指名料¥1,000+交通費¥2,000+自宅出張料¥1,000)

相場だと思う

 

 

 

電話予約の対応も丁寧で期待が高まる。

良店はスタッフの対応も良いのである。

 

 

 

 

 

 

部屋と浴室を一人暮らし開始以来最大限の集中力で掃除してその時を待つ。

 

呼び鈴が鳴った。アマゾンの配達以外で初めての鳴動。

 

「こんにちは~」

 

周囲に気を遣って小声で挨拶してくれるのは、サイトに書いてあった通りの三十代前半と思しき女性。美人である。まずは一安心。

 

 

 

 

淡々とコース料金の説明をする姿からも、ベテランなのだろうと想像がつく。

こちらが初の自宅ヘルスだけに、この辺はありがたい。

素人感を求める人は嫌かも知れないけど。

 

 

 

先述の¥17,000を先払いし、まずは洗体。

それぞれセルフ脱衣しながら他愛もない話をする。I嬢、どうやら本当に人妻らしい。

 

「…でも結婚するなら最低限お金はほしいですよね、生活があるし…」

 

何やら身に迫る雰囲気がある。

 

 

 

 

ほぼマグロ状態で、されるがまま己の情けない体を清められてゆく。

後ろから密着されて愚息を慰められ

「あ、元気になった」

と言われるのが良い。

 

 

 

 

ベッドに上がってべろべろにちゅーしながら、僕は決意を固める。

 

(鬼クンニして、絶対に本番チャレンジするぞ!)

 

風俗ではいつも完全マグロ状態の25歳素人童貞が、今日は積極的に人妻ヘルス嬢に跨る

 

「ん…」

 

首筋やオッパイをチロチロと責めていると、甘い声が聞こえてくる

 

(いける!鬼クンニすればいける!)

 

クンニしない主義の25歳素人童貞が、AVの見様見真似でクンニに挑む

 

 

 

ちろちろちろちろちろちろちろちろちろ…

 

 

 

 

…疲れる。もういっか。

 

 

 

I嬢もそれを察してか、

 

 

「こうたーい」

 

 

と僕に跨った。

 

 

 

 

 

Dキス、乳首責めときて焦らすようにじっくりと唇が下降してゆく。

 

「おちんちん、綺麗」

 

しゃぶる前におちんちんを褒めてくれる。+120点。

 

 

 

奥まで一思いに咥え込まれる。めっちゃ気持ち良い。

 

『普段、一人哀しくシコシコしている部屋にドエロイ人妻が来て濃厚なフェラチオをしている』というシチュエーションだけで絶頂しそうになる。

 

この辺は自宅デリの醍醐味かもしれない。

 

 

 

お手手にぎにぎフェラ(恋人繋ぎをしながらフェラチオをされることです)を経て、深いストロークの手コキフェラに変わるがこれがまた強烈。油断すると果てる。

 

 

 

「どうやってイくのが好きですか?」

「お、お、お、オマンコの中がすきかな…」

「いやそれはしないですけど…」

 

本番交渉終了。クソ雑魚メンタルでスマン。

得意だという素股を披露してもらうことに。

 

騎乗位(風)にゆっくりと腰を落とすI嬢。掌の密着感、すごい、これはまるで本番だ!!!もういいじゃないか!!!本番チャレンジ成功!!!性交!!!

 

 

 

薄明りに映える程よくお肉のついた身体がめっちゃエロい。

 

「あう、ヤバイ、もうイっちゃいそうです…(IQ2)」

「え~…ふふ、いーよ」

 

最後はオッパイをもみもみしながらその美しいボディを眺めフィニッシュ。

 

 

「へ~、準備いいね笑」

 

事後、枕元に用意していたサガミオリジナルを見て言うI嬢。

 

「…気にしないでください」

「これいいやつでしょ?ラテックスフリーの」

「…気にしないでください」

「幾らくらいすんの?これ」

「…せんえんくらい。」

 

本当に気にしないでください。

 

 

 

 

 

本番チャレンジは失敗(そもそもチャレンジといえるのか?)だったものの、自宅で濃厚フェラ&圧倒的素股で絶頂できた経験は貴重だと思う。

 

『勝負に負けて、試合に勝った』

 

そんなヘルスでした。(了)