元同級生に勧誘された話

「長らく連絡を取っていなかった友人からの突然のLINE」の多くは黄色信号だと思う。 K君は中学時代同じ部活、引退後の三年時もクラスが同じだったのでよく話していた。といってもそれは学校内だけ、休みの日に遊んだりしたことはない。卒業後は一切交流ナシ …

気を付けたい

数年振りに訪れた原宿駅は様変わりしていた。 小さな木造駅舎は既にその役目を終え、ガラス張りの橋上駅舎はどこか近未来的な風貌だ。 目的地は、某アウトドア系ファッションブランドの旗艦店である とりあえず試着してサイズ感だけ確かめ、ネットで安く買う…

食に関心がない

食に関心がない 食事は”””楽しむ”””というより”””やっつける”””ものになってる節がある 昔から食わず嫌いで、特に野菜が全て嫌いだった 本当に全て ALL まず、嫌いな野菜をやっつけて、次に肉をやっつけて、最後に白米をやっつける そんな感じ いまだにそん…

AVレビュー『令和グラビアランキングNo.1安位カヲルMUTEKIデビュー 安位カヲル』

・はじめに 初めてAVレビューなるものを書きます。購入を迷われている方の参考になれば嬉しいです。 『令和グラビアランキングNo.1安位カヲルMUTEKIデビュー 安位カヲル』は事前のサンプル等でほとんど内容・ヌードさえ明らかにされていませんでしたが、大丈…

Plesure'20 〜パイズリの快楽〜

みんな、パイズリは視覚で楽しむものだと思っていないか? そんな人に是非最後まで読んで欲しい。 レ○パレスにデリヘルを呼んで以来、久しぶりの無店舗型風俗は友人との連番。 mifune-fumifumi.hatenablog.com Go Toトラベルを利用した小旅行の途中なので、…

無期雇用派遣とは何だったのか ~退職編~

三本目の記事にして退職するの、どうかと思います。 毎週木曜日の午前中がスマホ休憩の時間になって久しい。 機密保持の観点から、事務所内への持ち込みが禁じられているので、スマホ休憩には一度別棟の更衣室に戻る必要がある。 事務所を出ると、うだるよう…

俺のチャリを盗んでダイ○ムに行った奴を許さない ~無期雇用派遣番外編~

昼前に家を出た。 金曜日、仕事をサボってセルフ三連休を生成した日だった。 世間の大半が働いている時間にダラダラと過ごすのは気分が良い。 ほか弁でも買おうとアパートの駐輪場に向かうと、無い。 自転車が、無い。 高2の時、お年玉で買った相棒が忽然と…

無期雇用派遣とは何だったのか ~生活編~

目覚ましは毎朝7時に鳴る。 これを忘れて遅刻したのは2回しかない。僕は優秀なんだ。 社会人になっても遅刻遅刻って、言いたくないですよね。(アグネス・チャン) 憂鬱な気持ちでZIPを見ながら 「なにがいってきマーティンだ」 と独りごち、スッキリが始まっ…

無期雇用派遣とは何だったのか ~着任編~

終わらない8/31に終止符を打つ 就職活動再開の動機はこれに尽きる。 『ニートは8/31が毎日続く感覚』とは言い得て妙だと思う。 新卒で入社したメーカー営業職を5ヶ月で飛んで早二年が経とうとしていた mifune-fumifumi.hatenablog.com キオスクレジ打ちの常…

若い女子(おなご)のフェラチオしか勝たん話

若い女子(おなご)のフェラチオしか勝たん!!!!! そう(内心で)叫んで、国分町にある某ビルの階段を駆け下りる。 屈辱のソープ中折れから一か月、 サクッとインスタントにフェラチオされるくらいが身の丈にあった風俗なのでは? と思い、久しぶりにピンク…

ソープランドに行って手コキで射精した話

海の向こうから齎された未知のウイルスによって、2020年のオリンピックイヤーは忽ち暗転した。 大会は延期され、休業要請に伴い一般の飲食店はもちろん、接待を伴う飲食店、いわゆるキャバクラ・ナイトクラブも大打撃を受け、閉店に追い込まれた店も少なくな…

レ〇パレスにデリヘルを呼んだ話

東北の片田舎で一人暮らしを始めて3ヶ月が経った。 連日の残業で疲弊した身体は土曜日、昼前まで惰眠を貪ってしまい、僕はなんとか有意義な一日を錬成すべく一度経験してみたかった ”””一人暮らしの部屋にデリヘルを呼ぶ””” を決行することを決意。 ただ、心…

適当に就職活動をした話

僕の構成要素に「他力本願」というものがある 昔から自分で何か考えて行動した経験が乏しく、「まあ誰か決めてくれるだろう」と楽観的に構え、なあなあで生きてきた20年弱 そんな僕も大学四年生となり、就職活動のシーズンを迎えた。 四月一日にあった幕張の…

逃亡後日談〜思い出の退職手続き編〜

仙台で身柄を確保され、地元埼玉に戻ってから二週間弱 僕は激しく動揺し、碌に外出もできず鬱ぎ込んでいた… … …… ……… …なんてことはなく、毎日元気に自転車を漕いでポケモンGOをしていた。 当時は夏に新機能としてレイドバトルが実装されたばかりで、バンギ…

仕事をバックれて梅田に逃げた話〜仙台・完結編〜

人生で一番不味いコーヒーだった 仙台の名もなきホテルのロビーで、僕は両親と向かい合っている 母は紅茶を頼み、父と僕はコーヒーを頼んだ 何が嫌だったのか どこで何をしていたのか 家に戻ってくる気はあるか 父からの質問に僕は下を向いて答えた 間が持た…

仕事をバックれて梅田に逃げた話〜帰還編〜

帰らなきゃ、帰らなきゃ… 失踪生活も一週間を過ぎた頃の僕は、日夜頭の中で呟いていた。 帰らなきゃ、帰らなきゃ… 自分に暗示をかけるようにして、なんとか僕は新幹線の切符を買う決意を固めた。 行きと同様、金券屋で安く済ませようと思い、甲子園のチケッ…

仕事をバックれて梅田に逃げた話 〜神戸福原編〜

ソープに行こう、と思った。 「対価を支払うことで女性が性的行為を提供してくれる」という仕組みは、知ってはいても実際に体験するとある種の感動を覚えるものだ。 (個人差があるとは思います) 僕の場合、初めてそれを実感したのは大学二年で行ったピンサロ…

仕事をバックれて梅田に逃げた話 〜甲子園編〜

「何も心配ないから、帰ってきなさい」 電話口で母が言った なぜ、心配がないと言い切れるのだろう? 僕は不思議だった。 仕事をやめたとして、この先どうするのか。 心配しかないじゃないか 無責任なことを言うな マザコンで小心者の僕はそんなことを言える…

仕事をバックれて梅田に逃げた話

朝から蝉が鳴いていた。 いつもと変わらぬ夏の朝。 僕は憂鬱だった。 四月に社会人になってから、毎朝起きると身体が5トンくらいあるような気分だったが、その日は盆明けということもあって10トンくらい重さを感じた。 「今日会社行けるかな〜」 他人事み…